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2006年の春から始めた求職活動も紆余曲折を経てなんとか2006年末、年もおしせまった上海で終止符を打つことができました!今後は上海での暮らしについて書いていきたいと思います。

2025-06

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「車到山前必有路」は中国語のことわざの中でも好きな言葉だ。
辞書で調べると「行き詰まってどうしようもないところまでくると、
案外打開の道がある。」と載っている。とても中国的だし、楽観的な
ところがいい。

 この間、まさにこのような経験をした。用事があり、少し早めに
車で出発したのだが、あと10分も走れば着くという登り坂にさし
かかったところで、車がパワーダウンし、止まってしまった。
メカにうとい私はパニックになってしまって、なんどもなんども
エンジンをかけようとするが、かからない。JAFには加入してないし、
10時には着かなければならない大事な用事だったので、(この時9時
20分)焦ってしまって、ギアをニュートラルにして押してみたり
(ただ、後退しただけだった・・・)試行錯誤。

もう自分ではどうしようもない!と思い近所で立ち話していたおばさん
に「このへんに車の修理ができるところはありませんか?」と訊くと
10分くらい歩いたところにあるらしい。ダッシュで走っていって、
事情を説明して、牽引してきてもらう。

 車を見てもらっているうちに、ああもう9時45分、間に合わないかも。
その時、「エンジンがかかりました」という声、原因は不明だが、何度かやっている
うちにエンジンがかかったらしい。「老天保佑我!」(天の助け!)
お礼もそこそこに車に乗って、一路目的地へ。9時57分、ギリギリで無事到着。

 あの時、近くに修理工場がなかったら?人がいない場所だったら?と考えると
本当に怖い。「車到山前必有路」は本当だなあ、と実感した日だった。
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久しぶりにエアメールを頂いた。エアメールをもらうのはうれしい。
行ったことのない国からだったら、どんな国なのかな、その国の人は
どんなだろう?と想像をめぐらす。

行ったことがある国だったら、半島の先から百万ドルの夜景を楽しまれた
のだろうなあ、あの白と緑のかわいいフェリーには乗られたかしら?
もしかしてあの郵便局から投函してくださったのかな?といろいろ思い出して
また楽しい。もう帰国されたかな?おかえりなさい!
この間、町主催の馬頭琴ミニコンサートに行ってきた。馬頭琴とはモンゴルの
楽器でモンゴル語では「モリンホール」というそうだ。モリンホール、
とても心ひかれる響き、どうしてかな。

馬頭琴の音を今まで意識して聴いたことがなかったが、音の響きが二胡ととても
似ている。余韻が残る感じ、すこしくぐもった物悲しい音色。
二胡は学んだことがあるものの、結局中途半端でやめてしまい、今では
楽器は実家で埃をかぶっている。憧れてやってはみるけど、ものにならない
わたしでした・・・とほほ。

お客さんも多くなく、小さなホールだったにも関わらず、演奏者のチ・ブルグッド
さんの演奏は熱がこもって素晴らしかった。
悲しい曲を弾くと本当にもの悲しく響き、草原を走る馬の曲などは躍動感にあふれて、
さえぎるもののない草原を失踪する様子が浮かんでくる。不思議な楽器。

2008年の北京オリンピックでは「万馬のとどろき」という馬頭琴の曲(この曲も
ミニコンサートで演奏されました。チ・ブルグッドさんのお父様で師匠でもある
チ・ボラグ氏作曲、とても勇壮な曲です)を、たくさんの(2008人?)馬頭琴奏者
が一堂に会してオープニングで演奏する予定があるそうだ、今から楽しみ。
先週、「小書郎」に初の注文が来た!まだまだ宣伝活動が足りないせいで
「小書郎」を訪れてくれるお客様はとても少ない、なので本当にびっくりした。
ネット上に溢れる星の数ほどのshopのなかでよくぞこの小さな小さな店に
来てくれました!ほんとうに感謝、感謝です。

まだまだ改善すべきところが多いshopですが、ちょっとずつ良くしていきたいと
思っていますのでよろしくお願いします!
昨日やっと大まかな設定がおわり、本日OPENすることができた。
ほんとは昨日が大安だったので昨日OPENしたかったのだけど、
いつものようにグズグズと怠けていたので、赤口というよくわからない
日になった。

OPENといっても「開店・閉店を設定する」という項目を
「開店」にしただけなので、シャッターがガラガラとあがってお客さんが
なだれこむというような感動的なものではなくて、ひっそりという感じ。

とにかくOPENを目指してきたので、これからどうしたらいいのか
よくわからないけど、とりあえず宣伝しなくちゃ。
(不備な点も多いのでいろいろご意見ください!)
皆様、小さな「小書郎」を今後どうか末永くよろしくお願いします
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by 桜花 . . . .