2006年の春から始めた求職活動も紆余曲折を経てなんとか2006年末、年もおしせまった上海で終止符を打つことができました!今後は上海での暮らしについて書いていきたいと思います。
2025-05
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「車到山前必有路」は中国語のことわざの中でも好きな言葉だ。
辞書で調べると「行き詰まってどうしようもないところまでくると、 案外打開の道がある。」と載っている。とても中国的だし、楽観的な ところがいい。 この間、まさにこのような経験をした。用事があり、少し早めに 車で出発したのだが、あと10分も走れば着くという登り坂にさし かかったところで、車がパワーダウンし、止まってしまった。 ![]() メカにうとい私はパニックになってしまって、なんどもなんども エンジンをかけようとするが、かからない。JAFには加入してないし、 10時には着かなければならない大事な用事だったので、(この時9時 20分)焦ってしまって、ギアをニュートラルにして押してみたり (ただ、後退しただけだった・・・)試行錯誤。 ![]() もう自分ではどうしようもない!と思い近所で立ち話していたおばさん に「このへんに車の修理ができるところはありませんか?」と訊くと 10分くらい歩いたところにあるらしい。ダッシュで走っていって、 事情を説明して、牽引してきてもらう。 車を見てもらっているうちに、ああもう9時45分、間に合わないかも。 その時、「エンジンがかかりました」という声、原因は不明だが、何度かやっている うちにエンジンがかかったらしい。「老天保佑我!」(天の助け!) ![]() お礼もそこそこに車に乗って、一路目的地へ。9時57分、ギリギリで無事到着。 あの時、近くに修理工場がなかったら?人がいない場所だったら?と考えると 本当に怖い。「車到山前必有路」は本当だなあ、と実感した日だった。 PR |
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