今日は中国に来て以来、最高に運のいい日でした。ふふふ
土曜日の朝、会社の当番日だったのでいつもの時間に出勤して
お昼で帰ってよかったのですが、やることがあったので5時くらい
まで仕事して、となりの百貨店(パークソン)に寄って
ちょっとお買い物。それから地下鉄1号線に乗って
家からの最寄駅である上海体育館で降りて家に帰ろうとしていたところ。
ダフ屋のおっちゃんが大量に寄ってきて
おっちゃん「チケットあるよ、上海体育館の周傑倫の」
私「ぬぬぬ 周傑倫

!!ほんと?ほんとなの?」
おっちゃん「あたりまえじゃん チケットにも書いてあるだろ」
と言ってチケットを見せてくれた。
確かにチケットに傑倫の文字。
私「いくら?」
おっちゃん「50元」(1元=15円)
そんなに安いわけない・・・
私「ニセモノでしょう、そんなに安いわけないよ」
おっちゃん「ほんとだってば、疑うなら入り口まで一緒に行くよ」
というわけで上海体育館の入り口までおっちゃんに付いてきてもらって
ちゃんと入場できると確認して50元支払い入場。
しかし周傑倫が来るにしては会場のスタンド部分は空席が目立つ。
上海体育館の外にも看板などいっさい無かったし。
まあ50元だし騙されてもいいやと思い買ったものの、気になる。
回りの女の子に「ほんとに周傑倫来るの?」ときいても
「わかんない、たぶん来るんじゃない?」と曖昧な返事。
7時半になり、司会者が出てきて私の知らない“南拳ママ”という
4人グループを紹介し、彼らの歌とゲームでほぼ1時間経過。
やっぱり50元では周傑倫は見られないよね~、騙されたんだ。
と思い始めた時。
司会者「さあ、いよいよ皆さんが待っていた彼が登場します!彼の名は?」
観客「周傑倫!!!」
え―――――――――――――――!!

本物??????
出てきたんです本物が!!ほんとに!!あ~中国来てよかった

、ほんと。
ピアノを弾きながら“千里之外”を歌って登場。それから
周傑倫「僕の誕生日が1月18日だって皆知ってるだろ?今日は誕生日
後の初めてのコンサートなんだ」
そうか、誕生日は1月なんだ、私と一緒か。
その後、ゲームを交えながら7曲くらい歌ってくれました。
(発如雪 黒色毛衣 霍元甲 双截棍 など)
やっぱり生で聴くのはいいものです。
スタンド席なのでかなり遠いのですが、これが私と周傑倫の第一次
親密接触(親密じゃないって?いえいえ僅か何十メートルの距離、
今度はもっと近くで見るぞ)
帰りに5元でポスターを買い、鼻歌を歌いながら帰りました。
いい一日だったなあ。


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